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  • OUR TURN編集部

エリア別ハワイ住宅街の特徴・高級住宅街からリーズナブルエリアまで



ハワイには、現地民が暮らす一般的な住宅街から、主に富裕層をターゲットとした高級住宅街まで、様々な特徴を持つ住宅街が存在します。日本と類似する部分もあれば、全く異なる部分もあり、ハワイでの暮らしや投資を考えている方は、ハワイ住宅街の特徴を正しく把握しておかなければなりません。そこでこの記事では、ハワイ住宅街それぞれの特徴を、ハワイ不動産会社と提携するOurTurnが詳しくご紹介します。さらに、ハワイ不動産の購入を検討している方に向けて、高級住宅街エリアやおすすめエリアを解説いたしますので、参考にしてください。

ハワイ住宅街の特徴




ハワイ住宅街は日本と同じように、エリアによって特徴が分かれています。高級住宅街は一部地域に密集していますし、建設されている不動産の特徴も様々です。そこで本稿では、日本人に馴染み深いオアフ島の、住宅街に関する特徴をご紹介します。


南部は高級住宅街

ワイキキは、ハワイ南部中央に位置する有名なリゾート地です。国際空港からも近く、世界中から多くの観光客が訪れています。

物件は、集合住宅が多く、RC構造のコンドミニアムが多い印象です。短期・長期どちらの利用者も多いため空室リスクが低く、法的な制限により開発や建て替えも難しいことから、高額な物件も少なくありません。

また、南部にあるダイヤモンドヘッドや、南東部に位置するハワイカイエリアは、ハワイを代表する高級住宅街です。どちらも景観が高く評価されるエリアであり、オーシャンフロントやオーシャンビューを持ち合わせた物件は、非常に高値で取引されています。


西部はリーズナブルエリア

オアフ島の西部にあるリーワードコーストは、比較的リーズナブルな不動産を見つけられるエリアです。エレクトリックビーチや、パラダイスコーブなどがあり景観も良く、インスタ映えスポットとして有名になったマーメイドケーブなどの観光地も多数存在します。

また、世界的に有名なサーフィンスポットもあるため、移住を望む方も多く、現在開発が進みつつある自然豊かなエリアです。しかしながら、やや治安の悪い場所もあるため、不動産購入では慎重に周辺環境を調査する必要があります。


北部は低層コンドミニアムが多い

オアフ島北部には、サーファーの聖地と呼ばれる有名なノースショアが存在します。賑やかで近代的なワイキキとは異なり、カントリーな雰囲気が特徴の街です。

ノースショア近辺の不動産は、低層コンドミニアムが多く、価格帯もリーズナブルです。しかしながら、海の近くやリゾート地であるタートルベイ付近には、高級な不動産が多数存在します。2017年以降、不動産価格は年々上昇傾向にあり、投資先としても注目されているエリアです。


東部は閑静な住宅街

オアフ島東部に位置するカネオヘは、サンドバーとコアラウ山脈に囲まれた閑静な住宅地です。戸建や低層階住居が多く、日本人も多く住んでいます。また空軍基地に近いことから、ミリタリー(軍人)ファミリーも多く住むエリアです。


カネオヘは、比較的リーズナブルな価格の不動産が並んでいます。特に、日本のアパートに近いタウンハウスは、インテリア無しの場合、非常に手ごろな価格で購入可能です。ただし、インテリア無しの不動産を購入する際は、購入後にインテリアの手配を自身で行わなければなりません。ハワイでのインテリア調達、配置、処分は複雑であり、センスも必要になることから、ハワイ不動産に特化したインテリアデザイナーへ依頼することも検討しましょう。


オアフ島東部には、カネオヘの他に、カイルアと呼ばれるエリアがあります。カネオヘとは違い、カイルアは高級住宅街の1つです。全米No1ビーチに選ばれたこともあるビーチパーク沿いを南下すると、カイルアの高級住宅街であるラニカイがあります。ラニカイは、出回っている住宅数が少なく、貴重な不動産が多いです。


アラワイ運河付近は日系人が多いエリア

ハワイには、日系人が多く暮らすエリアがいくつかあります。1つは、ワイキキからノースショアに向かう途中にあるワヒアワ、もう1つはアラワイ運河を挟んだコオラウ山側にあるモイリイリです。日系人が多く暮らしているため、日本とハワイが交じり合う独特の雰囲気を持つ街となっています。


西側エリアは治安に注意

ダウンタウンの西側に位置するカリヒ地区は、ローカルグルメや隠れ名店のあるエリアです。日本の歓楽街にも似た雰囲気を持ち、飲み屋や不可思議な店舗が並んでいます。興味深く、刺激的なエリアではありますが、当然ながら治安は良くありません。

減少傾向にはあるものの、日中でも何かしらの事件が発生しています。地元民の間では、”HOOD(フッド)”と呼ばれ、ギャングのイメージも強い場所です。そのため、観光客であれば、積極的に近付くべき場所ではないでしょう。また、オアフ島南部に位置する、ワイアナエ地区から南のエリアも注意が必要な場所です。


中心部から西北方面は治安が安定している

中心部から西北に進んだパールシティや、セントラルオアフは、比較的治安が安定している場所です。$300,000(44,400万円)前後の不動産も多く、投資向けに購入する人も少なくありません。


また、中心部から近く、ワイキキから西北に進んだ場所にあるアラモアナエリアも、比較的治安が安定している場所です。開発が進み、高級住宅街のような価格帯の不動産も多く、高級コンドミニアムも多数建設されています。


島別・ハワイ住宅街の特徴



ハワイは諸島であり、8つの島から構成されています。日本人にとって知名度が高い島は、オアフ島でしょう。そのため投資目的、居住目的、その他の理由で不動産を購入する多くの日本人は、オアフ島で購入します。

しかしながら、オアフ島以外での不動産購入に、興味を持っている方も少なくありません。そこで本稿では、日本人が入国できる6つの島に限定し、ハワイ住宅街の特徴を解説します。


ハワイ島

ハワイ島は、ハワイ諸島を構成する島の中で最も大きく、世界遺産であるキラウエア火山や、マウナケア山が有名な島です。日本人観光客も多く、日本での知名度も決して低くはないでしょう。

西海岸は、ゴルフ場や高級リゾートエリアがあるため、不動産も高額な印象です。東側は、古い建物も多く、比較的リーズナブルな価格で取引されています。

ハワイ島で人気のある住宅エリアは、西側のカイルア・コナ、西海岸より内陸に進んだワイコロアビレッジ、ワイメア、東側のヒロです。ショッピングモールや学校、医療施設や銀行など、生活に欠かせない施設が近く、利便性が高いことから、住宅地として人気があります。


マウイ島

マウイ島は、ハワイ諸島を構成する島の中で、2番目の大きさを誇ります。ホエールウォッチや、全米No1にも輝いた美しいビーチ、パワースポットなどが有名です。世界最大規模のハレアカラ火山、古都ラハイナなども有名であり、世界中から観光客が訪れます。しかしながら、オアフ島よりも日本人観光客は少ない印象です。

マウイ島の不動産は、戸建、コンドミニアム共に、オアフ島よりも低価格となっています。ただしエリアによって価格は幅広く、高級リゾートエリアである西側のカパルア、カアナパリ、南側のワイレア付近は高額です。


ラナイ島

ラナイ島には、難易度も景観も高く評価される有名な一流ゴルフコースがあります。そのため、プライベートで訪れる著名人も少なくありません。高級ホテルもあり、一部リゾート化はしていますが、訪れる日本人観光客は少ない島です。またラナイ島は、98%を個人が所有しています。

住宅の特徴は、需要過多です。現地民が購入できる価格帯での不動産が不足しているため、賃貸住宅の建設計画が進められています。


モロカイ島

モロカイ島は飛行機を使って、オアフ島と30分で行き来できる島です。フェリーでの移動も可能であり、約2時間ほどで行き来できます。モロカイ島は、信号機さえなく、自然の豊かさが最大の特徴です。ココナッツの木よりも高い建物が立てられないため、低層階住宅がメインとなっています。また、不動産価格が非常にリーズナブルな部分も特徴です。$300,000(44,400万円)前後で取引される戸建てや、$ 118,000(1,740万円)のコンドミニアムもありました。オアフ島であれば、億単位で取引されるオーシャンビュー物件も、モロカイ島であれば手の出しやすい価格帯で取引されています。


オアフ島

オアフ島は、世界有数の観光地であり、ハワイ諸島の中で、日本人観光客が最も多く訪れる島です。短期滞在・長期滞在どちらも多く、移住者も少なくないことから、様々な不動産が存在します。


価格帯はもちろんですが、コンドミニアムや戸建など、不動産種別も豊富です。そのため、購入を検討するもしくは、実際に購入している日本人も少なくありません。しかしながら、オアフ島の不動産には様々な特徴があることから、購入時には専門家の総合的サポートが必要不可欠です。


購入する不動産によっては、投資目的で使用できなかったり、商業目的で活用できないなど、制約が存在します。専門家のサポートがなければ、目的に合った活用ができず、大きな損をしてしまう可能性もあるのです。


また専門家に依頼する際も、いくつか注意点があります。ハワイの不動産を取り扱う業者の中には、売買のみを中心にサポートする企業が少なくありません。各種手続きは買い手側が全て行ったり、申請や税金関係など重要な助言を行ってくれない企業も多いのです。


OurTurnでは、ハワイ不動産の購入から、購入後の手助けまで、総合的にサポートさせていただきます。投資目的で購入した際の借り手の募集や、物件のメンテナンス、居住目的で購入した際のインテリア手配など、あらゆる事柄に対応可能です。ハワイ不動産に少しでも興味のある方や、実際に購入を検討しているか、購入に関して不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。


カウアイ島

カウアイ島は、ハワイ諸島の中で一番長い歴史を持っています。最北端に位置し、渓谷や険しい崖、熱帯雨林や滝など、壮大な自然が特徴です。

カウアイ島は、住宅地として使用できる土地が少ないため、コンドミニアムが主流となっています。もちろん、戸建てや土地単体での購入も可能ですが、土地が少ないため集合住宅がメインです。また不動産の価格は、オアフ島よりは安いものの、他島々と比較すると、決して安くはありません。$1,850,000(2億7,380万円)の3ベッドルーム物件や、10億円を越える戸建もあり、高級住宅が点在している印象です。


ハワイ住宅街の特徴はエリア・島によって大きく異なる



ハワイの住宅街の特徴は、同じ島であってもエリアによって大きく異なることがわかりました。また、ハワイ諸島を構成する島によっても、不動産には様々な違いが見られます。そのため、どのような不動産を希望するのか、どういった住宅街が理想なのか事前に想定し、購入を検討しなければなりません。


しかしながら、一般の方々がハワイ不動産事情を詳しく理解するのは非常に難しく、現実的ではありません。OurTurnでは、最新のハワイ不動産情報と専門的知識を活用し、随時適切なアドバイスが可能です。不動産に関する疑問点への回答はもちろん、各種手続きのサポートも行っておりますので、ぜひ一度ご相談下さい。

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