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OUR TURN編集部

【最新】エリア別ハワイ不動産の価格・相場一覧!大損失を防ぐ基礎知識8つとは



高騰するハワイの不動産価格

ハワイ不動産価格は、現在も上昇傾向にあります。そのため、日本人をはじめ、世界中の人々がハワイ不動産購入を検討している状態です。しかしながら、ハワイ不動産価格はエリアや土地の特徴によって相場が大きく異なるものであり、価格に影響を与える決定要因や適正価格の見極めが重要です。そこでこの記事では、エリア別ハワイ不動産の適正価格・相場から、損をしないために必要な価格の決定要因、買い時のおすすめエリアまで、ハワイ不動産の専門家であるOur Turnが詳しくご紹介します。


【基礎知識】ハワイ不動産の種類と相場・適正価格


ハワイの不動産の種類とは

我々日本人が購入できるハワイ不動産には、様々な種類が存在します。不動産の種類によって相場が変わるのはもちろん、適正価格も異なって当然です。ハワイ不動産購入を成功させるために、まずは基礎知識であるハワイ不動産の種類と相場・適正価格を解説していきます。


  1. コンドミニアムとは、集合住宅の一部を分割譲渡する不動産です。日本における、分譲マンション購入と同じと考えて問題ありません。相場は、40万〜60万ドルです。 コンドミニアムのメリットは、相場が把握しやすい部分でしょう。大量に同規模の不動産が出回るため、相場を見誤る恐れは少ないと言えます。また、集合住宅のため、不動産のメンテナンスを管理組合等が行ってくれるのもメリットです。 ただし、共用部分のメンテナンス以外は自身で行わなければなりません。たとえば、郵便物の管理や室内清掃、設備点検など。居住する目的以外で購入する場合は、不動産管理を任せられる企業や人材の手配が必要です。 OurTurnでは、物件のメンテナンスや光熱費の支払いなど不動産管理の対応が可能です。購入された不動産のテナント募集や契約手続きなど、運用管理もお任せください。

  2. ホテルコンドミニアム ホテルコンドミニアムは、ホテル内の一部を所有する不動産です。相場は、50万〜80万ドルとなっています。ただし、ホテルのランクや立地等により、幅広い価格で展開されているのが特徴です。そのため、ハワイの不動産状況を随時把握する必要があります。OurTurnでは、不動産状況の随時把握が可能です。「最新相場が知りたい」「特定不動産の適正価格が知りたい」など、なんでもご相談ください。

  3. タイムシェア タイムシェアは、不動産の時間(日数)を購入する方法です。1つの部屋を複数人で所有し、契約した時間(日数)のみ利用できます。相場は、1万〜50万ドルです。メリットは、低価格で購入できる部分でしょう。しかしながら、低価格で手軽に購入できるがゆえのトラブルも発生しているため注意が必要です。固定資産税や管理費、その他適正価格の誤認識により、購入後の相談も散見されています。購入前にぜひ一度ご相談ください。

  4. フラクショナルオーナーシップ タイムシェアと似ているのが、フラクショナルオーナーシップ。1つの不動産を、複数人で所有する方法です。日本の持分共有に近く、所有者同士が調節し、使用方法や期間を決定し運用します。 メリットは、個人では購入できない不動産を手に入れられるところです。また、ハイリターンが期待できる高額不動産の購入も可能になるため、投資方法としても注目されています。

  5. 戸建 コンドミニアムやタイムシェア案件よりも数が少ないため、希少性の高い戸建。相場は、80万ドル以上です。観光地として有名なワイキキ近辺であれば、平均価格100万ドル以上も珍しくありません。 戸建のメリットは、希少性です。 また、複数人で所有するわけではないため、使用方法を自身で決定できる部分も魅力でしょう。一方、戸建購入では、エリアの選択がより重要になります。ほぼ観光地に集約されているコンドミニアムとは違い、戸建はハワイ全体にエリアが広がっているのです。そのため、エリアの絞り込みから始めなければなりません。 さらに、土地の特徴によっては、レンタルによる収益化も難しくなるため、土地の特徴や文化を理解し、現状まで把握できるエージェントの助けが必要になります。

  6. タウンハウス(テラスハウス) タウンハウスは、日本のアパートのような不動産形態です。1棟に複数の部屋があり、それぞれを個々人が所有します。1ベッドルームもしくは、2ベッドルームが主流です。相場は、40万〜100万ドルとなっています。 戸建よりも購入しやすい物件が多く、共用設備の充実もメリットです。バーベキュースペースやプール、ジムなどが用意されている物件も多く、中にはセキュリティーガードマンが常駐しているケースもあります。

  7. 土地 ハワイでは、日本同様に土地のみの購入も可能です。高級住宅街として知られるハワイロアリッジやハワイカイ、中心地から離れたノースショアなどにも多くの土地があります。 土地購入のメリットは、自由度の高さです。 住宅用の建物を建設するだけではなく、商業目的の建物建設もできます。 ただし、土地利用規制(ゾーニング)の確認が必要です。土地利用規制によっては、望んだ使用方法で土地が利用できない可能性があります。 OurTurnは、ハワイの不動産関係はもちろん、海外での起業コンサルティングサポートも行っているため、土地の使用方法や商業への活用方法など、なんでもご相談ください。

【基礎知識】ハワイ不動産価格の決定要因8個



ハワイの景色

ハワイ不動産価格の相場や適正価格を見極めるためには、決定要因も知っておく必要があります。ここでは、ハワイ不動産価格に影響を与える決定要因8つを解説していきましょう。

ハワイ不動産価格決定要因1:立地

決定要因1つ目は、立地です。ハワイ不動産は、立地によって相場・適正価格が大きく異なります。当然ながら、観光地であるワイキキに近いほど価値は高く、加えて海に面しているか、その他の立地条件も重要です。


しかしながら、日本で暮らす一般の人々がハワイの立地情報を正確に把握するのは困難でしょう。インターネット検索により、ある程度の情報は発見できるものの、そもそも情報の信憑性も定かではありません。


そのため、OurTurnのようなハワイ不動産と提携しているエージェントへの相談をおすすめします。


ハワイ不動産価格決定要因2:眺望

決定要因の2つ目は、物件からの眺望です。ハワイのホテルを利用した経験のある方なら、眺望がどれだけ重要か容易に理解できるでしょう。オーシャンビューやオーシャンマウンテンの部屋は、それらが無い部屋よりも高額です。


さらに、海が目の前にある部屋(オーシャンフロント)か、それ以外かでも価格は変わってきます。このように、ハワイの部屋では眺望が非常に重要視され、価格にも大きく影響を与える項目です。


ハワイ不動産価格決定要因3:環境

決定要因3つ目は、不動産周辺の環境です。リゾート地として有名なハワイですが、当然ながら犯罪も発生しています。オアフ島西海岸の一部地域や、ウォールアートで有名なカカアコ地区、ホノルルからほど近いアラワイ運河など、治安が良いとは言い切れない場所も少なくありません。


また、交通や周辺施設など、生活するうえですごしやすい環境かどうかも、ハワイの不動産価格に影響を与えます。そのため、ハワイ不動産を購入する際は、物件に関する写真だけではなく、周辺の様子を映像で見せてくれるエージェントを選びましょう。


OurTurnでは、不動産環境を正しく把握できるよう、ビデオ通話を採用。ハワイ現地での確認が難しい方のために、ビデオ通話による内見・周辺環境の確認方法を提供しています。


ハワイ不動産価格決定要因4:人口推移

人口の推移も、ハワイ不動産価格に影響を与えます。人口が増えれば居住スペースも必要になるため、不動産価格も上昇しやすくなるのです。ここで気になるのは、ハワイの人口減に関する不動産価格の下落リスクと、日本と同様に高齢者増加による人口減少への懸念でしょう。


ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)ら研究チームにより、2045年までのハワイ人口の増加予測が発表されています。

年代別の予測も、極端な偏りはありません。移民増加による、20代〜30代の人口も安定し続けると予想されているため、人口減による不動産価格下落リスクも低いと評価できます。


ハワイ不動産価格決定要因5:経済活動

ハワイの主要産業である観光業などの経済活動も、決定要因になります。新型コロナウイルスの影響により、ハワイの観光業は大きな打撃を受けました。しかしながら、ワーケーションブームにより、ハワイ不動産業の売買は、通常時よりも活性化したのです。

2023年に入り、新型コロナウイルスの沈静化に伴い、活性化していた市場は、通常時の緩やかな上昇に落ちついています。


つまりハワイ不動産業は、経済活動に影響を受けるということです。また今回の事案により、以前より評価されていたハワイ不動産の強靭さも証明されました。あらゆる市場が軒並み低迷する中、特徴的な上昇率を記録したハワイ不動産業は、非常に優れた資産運用方法だと高く評価できるでしょう。


ハワイ不動産価格決定要因6:行政

ハワイ不動産価格は、行政の言動や政策にも影響を受けます。たとえば、倉庫街だったカカアコ地区。再開発プロジェクトにより、商業施設が多数建設されました。その結果、不動産価格が上昇しています。


他にも、カポレイからホノルル空港を経由するモノレール計画、オアフ島内陸の大規模開発プロジェクトなど。ハワイ不動産を購入するのなら、ハワイの行政行動にも注目する必要があります。


ハワイ不動産価格決定要因7:全米の動向

ハワイ不動産を適正価格で購入するためには、アメリカの動向にも注目する必要があります。インフレ率など、ある程度アメリカの影響を受けると考えて問題ありません。しかしながら、アメリカ本土の不動産と比較すると、ハワイ不動産はアメリカの影響を受けにくい特徴を持っています。リーマンショック時のハワイ不動産価格を実例に考えてみても、ハワイ不動産は特殊であり、安定した資産です。


ハワイ不動産価格決定要因8:短期影響

ハワイ不動産価格は、下記のような様々な事柄に影響を受けます。


  • 金利

  • 為替

  • 原油価格

  • 世界情勢


金利や為替が影響を与えるのは、容易に想像できるでしょう。気になるのは、世界情勢です。前項にも繋がりますが、ハワイ不動産は、国防省関係者や軍人の動向にも影響を受けます。ハワイオアフ島人口の10%以上が、軍関係者のためです。世界情勢の不安定化もしくは安定化により人員移動が行われれば、少なからずハワイの不動産価格に影響を与えるでしょう。しかしながら、各項目はいずれも短期的な影響にとどまる場合が多く、長期的に見るとハワイの不動産価格は上昇傾向で安定しています。


エリア別ハワイ不動産価格の相場


ハワイの不動産の画像

行政や人口推移など、様々な事柄で変動するハワイ不動産価格ですが、参考数値として現状価格を理解しておかなければなりません。そこでここからは、ハワイ不動産のエリア別相場・適正価格を解説します。観光地として有名なオアフ島を中心に、日本人からの人気も高いハワイ島、カウアイ島、マウイ島の計4島をご紹介しましょう。


オアフ島 ワイキキ

日本人のみならず、世界中から観光客が訪れるオアフ島ワイキキ。ハワイの象徴であり、有名ホテルチェーンが数多く参入しています。商業施設や飲食店、ホテルが数多く建ち並んでいるため、開発用地や土地購入はあまり現実的ではありません。ホテル需要が活発なエリアのため、コンドミニアムやホテルコンドミニアム購入がおすすめです。相場は、200平方フィート(18.6㎡)の広さで、15万ドル以上。2ベッドルームを望むと、80万ドル〜100万ドル以上も想定されます。


オアフ島 アラモアナ

ワイキキより北西側にあるアラモアナは、ショッピングモールを中心に発展を続けているエリアです。モノレールのルート予定地でもあるため、今後ますますの発展が期待されています。相場は、コンドミニアムで20万ドル前後。アラモアナ近辺は古いコンドミニアムも多いため、比較的低価格です。1ベッドルームの相場は、40万ドル〜60万ドル。ただし、新しく建てられた物件は、1ベッドルーム(80㎡)200万ドル以上の場合もあります。


オアフ島 カカアコ

近年、急速に再開発が進んでいるカカアコ。第2のワイキキとも呼ばれ、訪れるたびに景色が変化する注目エリアです。再開発中のため新しい建物が多く、相場は1ベッドルーム80万ドル程度となっています。コンドミニアムは、45万〜50万前後です。


オアフ島 ダウンタウン

歴史的な建造物とビジネス街が融合するダウンタウン。ギャラリーやデザイナーショップも多く、ハワイの流行発信地として注目されているエリアです。コンドミニアムの相場は、33万ドル~100万ドル程度。1ベッドルーム6万ドルの物件もあれば、3ベッドルーム115万ドルの物件もあるなど、幅広い価格が特徴です。


オアフ島 ダイアモンドヘッド

ダイヤモンドヘッドは観光地として有名ですが、高級住宅街としても知られています。住宅としての需要が多いエリアのため、2ベッドルーム以上が主流です。相場は、コンドミニアムで100万ドル以上、戸建は500万ドル前後となっています。


オアフ島 カハラ

カハラはワイキキから近く、車で東に10分ほど走った場所です。ハワイ屈指の高級住宅地であり、広い敷地を有する戸建が目立ちます。相場は、150万ドル〜500万ドルです。オーシャンフロントの場合は、750万ドル〜2,000万ドルも珍しくありません。


オアフ島 ハワイロアリッジ

ワイキキの東側に位置するハワイロアリッジ。カハラを通り過ぎ、約10分ほど走った場所です。高級住宅地のハワイロアリッジには、コンドミニアムがありません。住居は全て、戸建です。相場は、200万ドル〜1,300万ドル前後となっています。


オアフ島 ハワイカイ

ハワイカイは、オアフ島の東側にある高級住宅街。ゴルフ場や有名な観光スポット、大型商業施設が揃っているため、観光客にも人気のエリアです。戸建の相場は110万前後、コンドミニアムは35万ドル〜100万ドルとなっています。


ハワイ島

活火山が近場で見られる観光スポットとして、日本人からの人気も高いハワイ島。オアフ島よりも比較的不動産価格が低く、海沿いのコンドミニアムでも30万ドル前後で取引されています。戸建の場合も、相場は40万ドル〜70万ドルほどです。


カウアイ島

大自然と壮大なゴルフ場が有名なカウアイ島。相場は、15万ドル前後。コンドミニアムもしくは、タウンハウスが多い印象です。戸建は、土地・建物面積ともに広い物件が多く、価格は150万ドル以上となっています。


マウイ島

オアフ島から近く、海や山など大自然と触れ合えるマウイ島。新型コロナウイルス及び米国低金利の影響を受け、戸建の不動産価格が特に上昇傾向にあります。戸建の相場は、100万ドル前後。タウンハウスは180万ドル前後であり、コンドミニアムは71万〜90万ドルとなっています。


ハワイ不動産の買い時を見極めるには優れたエージェントが必要!


ハワイの風景

ハワイ不動産価格の変動には、土地や環境などハワイ州の変化だけではなく、アメリカ本土の影響や世界情勢も関わっています。複雑に絡みあった状況から算出される適正価格を把握するには、優れたエージェントの手助けが必要不可欠です。


OurTurnは、購入に関する手続きや手配だけではなく、ハワイ不動産を探すところからサポートさせていただきます。お客様1人1人のニーズに合わせて、弊社ならではのハワイ不動産情報をご提供いたしますので「まだ物件を決めていない」「不動産を買いたいと思っているだけ」など、どのような状況でも気軽にご相談ください。

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